選手村ルート
運行スタート!
東京BRTプレ運行
東京の臨海地域における交通需要の増加に速やかに対応し、地域の発展を支える新しい公共交通機関として、都心と臨海地域とを結ぶBRTの運行を計画しています。
BRTってなに?
BRTとは「Bus Rapid Transit」(バス高速輸送システム)の略です。連節バスの採用、走行空間の整備等により、路面電車と比較して遜色のない輸送力と機能を有し、定時性・速達性を確保した、バスをベースとした交通システムを指します。
プレ運行とは?
東京BRTは2022年の本格運行に先立ち、プレ運行を実施いたします。車両は本格運行でも使用する車両を用いて、準備の整ったところから順次運行を開始してまいります。
東京BRT紹介動画
コンセプトについて
コンセプト
都心と臨海地域という2つの地域をつなぎ、様々な驚きや賑わいにより、地域に新しい変化を生み出す様子をイメージし、2つの点をつなぐ多様な色の線で表現しています。
シンボルカラー
都心と臨海地域のつながり、地域の賑わい、未来とともに変化してゆく交通を表現しています。
TOKYO BRTを利用する4つのメリット
輸送力
- ※本格運行時には2,000人/時、将来的には5,000人/時の輸送力を目指します。
- ※利用状況より運行便数等は変更になる可能性がございます。
運賃収受
- ・首都圏において広く普及している交通系ICカードの導入を予定します。
- ・本格運行時には、定時性確保の観点から、現金による利用者についても、乗車券を事前販売(券売機等)するなど、車内での現金収受を実施しない新しい運賃収受方式で検討しています。
- ・上記を通じて、従来のバスシステムとは異なるスムーズな乗降を実現し、速達性・定時性の向上を図っていきます。
- ・東京都シルバーパスは、関係機関と調整の上、利用可能とする予定です。
- ・プレ運行時に、一部の車両・停留施設において新しい運賃収受方式のテストを実施する予定です。
- ※プレ運行開始時は通常の都内路線バスと同様の運賃収受方式を採用いたします。
速達性・定時性
- ・本格運行時は表定速度20㎞/h以上を目標とし、停留所での全扉乗車などの運賃収受の工夫や、公共車両優先システム(PTPS)の導入など公共交通優先施策の導入により速達性・定時性の確保を目指します。
- ・プレ運行時はまだ速達性・定時性を十分に確保できない状態であり、路線バス並みの表定速度となります。
【表定速度】プレ運行時:11~15㎞/h、本格運行時:20㎞/h以上
- ※表定速度とは『運転区間の距離÷運転時間』で停車時間も含めた平均移動速度を数値化したものです。
利用しやすい交通施設
- ・バス車内ではフリーWiFiをご利用いただけます。
- ・縁石等の正着技術を用いることで、あらゆる方々がスムーズに乗降できるよう配慮いたします。(本格運行に向けて順次整備予定)
BRT Route
プレ運行(一次)
プレ運行(二次)
運行開始
停留施設位置
地下からのアクセス:エレベーターBを上ってすぐ
※2020年6月6日 開業予定
地下からのアクセス:エレベーターBを上ってすぐ
※2020年6月6日 開業予定
地下からのアクセス:エレベーターBを上ってすぐ
※2020年6月6日 開業予定
停留施設イメージ
停留施設は、シンボリックな車両とともに新たな路線を明示し、地域の拠点として居心地のよい洗練されたデザインとなっています。 20メートルの長さを生かしたダイナミックなサインビームは、遠くからでもわかりやすく、まちのアイコンとなります。また、雨天でも乗降時に濡れないルーフ、BRT 車両との段差のない路面、わかりやすい案内(サイン)等により快適な乗車体験を創出します。
BRT内装イメージ
BRT車両の内装は、日常の通勤通学での利用とともに、観光での利用を想定した、単なる移動ではなく、東京の風景を楽しみ、豊かな日常のワンシーンを形づくるデザインとなっています。木調素材によるあたたかみのある雰囲気と、落ち着きのあるシックな座席シートにより、楽しく上質な乗車体験を創出します。
車両イメージ
燃料電池バス
メーカー:トヨタ自動車車両名:SORA
諸元(m):全長:10,525 / 全幅:2,490 / 全高:3,350
定員:座席25+立席51+乗務員1名 合計77名
燃料:水素
連節バス
メーカー:いすゞ自動車車両名:ERGA DUO
諸元(m):全長:17,990 / 全幅:2,495 / 全高:3,260
定員:座席38+立席74+乗務員1名 合計113名
燃料:軽油(ハイブリッド)
事業計画
都心と臨海地域とを結ぶ
BRTに関する事業計画
都心と臨海地域とを結ぶBRTは、臨海地域の交通需要の増加に対応し、地域の発展を支えるため、環状第2号線を中心に、都心と臨海地域とを結ぶ新しい交通機関であるBRTの整備に向けて取り組んでいます。